がん予防とLPS
がん細胞を除去する細胞を活性化。
抗がん剤の副作用を抑えながら
効果を高める作用も。
健康な体でも、1日5000個ものがん細胞が
生まれていると言われています。
その排除に日夜立ち向かっているのがマクロファージとNK細胞です。
LPSはマクロファージだけでなく、NK細胞も活性化させることが分かっています。
また、LPSは抗がん剤による副作用を抑制する
だけでなく、
免疫細胞を活性化させ、
抗がん剤の効果を高める作用も認められています。
また、LPSは抗がん剤による副作用を
抑制するだけでなく、
免疫細胞を活性化させ、抗がん剤の効果を
高める作用も認められています。
マウスにB16メラノーマを移植後、ドキソルビシン(抗がん剤)単独、
またはドキソルビシンとLPSの経口投与を併用 した場合の生存率を調べた。
※Experimental Animal 60 (2) : 101-109(2011)より