今日はニキビの治療に用いられるイソトレチノインについて説明していきます。
多汗症には、全身に多量の汗をかく『全身性多汗症』と、手のひらや足の裏など特定の部位に大量の汗をかく『局所性多汗症』の二種類があります。それぞれの原因は異なり、全身性多汗症は甲状腺機能亢進症や糖尿病などの内科疾患、更年期症状が原因となることがあり、局所性多汗症は精神的な緊張によるもの、思春期を過ぎて落ち着いてくるものなどがあります。症状によっては保険診療での治療も可能です。お薬の使用においては継続ケアが必要となりますので、夏のシーズンなど、ケアを気にせず汗を抑えたい、などの場合はボトックス注入がおすすめです。
重症なニキビの治療にはイソトレチノインの内服をおすすめいたします。
イソトレチノインは近くの皮膚科や大きめの病院であれば処方してもらえる可能性はありますが、ほとんどの個人皮膚科や病院では処方してもらえる治療薬を公表していません。
何年も繰り返し大きなニキビができ続けているため、凹みやクレーターの跡が残ってしまうリスクを十分説明し、イソトレチノインによる治療を開始しました。
ニキビ跡、たるみなどの治療でフラクショナルレーザーを行うケースもありますが、
ピコレーザーとは、シミ・くすみに効果的なトーニング治療(メラニン色素やタトゥーの粒子等のターゲットを減らす治療法)を進化させた治療機器です。ピコレーザーの「ピコ」とは、長さを表す単位です。レーザーは照射時間が短ければ短いほど、熱による肌ダメージを最小限に抑えて色素を破壊させることができます。極めて短い照射時間のため、従来のレーザー機器と比較して熱ダメージが少なく、痛みも少ない治療法になります。
また、イソトレチノインはでは承認されているものの、こともあり、市販での販売は禁止されている治療薬となります。
以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。
刺青治療には一般的に「手術切除」か「レーザー除去」が行われます。
手術切除の場合、切除した後の皮膚欠損が縫い閉じられるサイズなら、一度にスピーディーに除去できる点が最大のメリットです。縫って閉じた傷跡は必ず残ります。
サイズの大きい刺青の場合は植皮手術を行ったり、一度で取らずに分割で取ったりします。
当院のレーザー除去はQスイッチヤグレーザーを用います。
これらを踏まえると、セルフケアや一般皮膚科のニキビ治療はもちろん、他院の治療を受けてもニキビが改善しなかった方にとっても、イソトレチノイン(アキュテイン)は高い効果が見込めるニキビ治療薬であると言えます。
イソトレチノインの重大な副作用の一つに、という副作用があります。
※美容施術が初めての方は予約なしで事前にカウンセリングに来ていただく必要があります。施術が決まり次第、予約を取っていただき再度ご来院いただいております。
板橋区(成増・赤塚・赤塚新町・三園・高島平など)、練馬区(旭町・光が丘・田柄・高松・谷原・土支田・春日町・貫井など)、埼玉県(和光市・朝霞など)で皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科、皮膚腫瘍、皮膚がん、日帰り手術、レーザー治療、アレルギー科のお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。
当院では重度ニキビでお悩みの方にイソトレチノインをはじめ、や、などさまざまな治療の選択肢をご用意しています。
また当院オリジナル化粧品として、、などもございます。
ぜひ一度ご相談ください。
イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
ニキビの保険診療など他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない場合には、イソトレチノインでの治療を検討する余地があります。イソトレチノインは塗り薬、飲み薬、レーザーやピーリングなどの施術を含め、効果が高い治療法のひとつです。ですが、副作用や仕様上の注意点があるため、治療の最初から内服を始めることは稀です。
美容レーザー治療やビタミン治療などについて、お気軽にご相談ください。
治療前に、ニキビの状態、これまで受けたニキビ治療の期間や治療内容、ニキビの改善状況などをお伺いします。その上で治療が適応と判断されれば、次回来院時より治療スタートとなります。
イソトレチノイン治療を受けていただく場合、安全に治療を進めるため、事前に血液検査を受けていただきます。
美容施術のお問合せ、ご予約、キャンセル等はこちらにお願いします。
・1日1回1カプセルを食後に内服します。
(*必ず食後に内服してください。)
・飲み忘れた場合は、次の日にその日の分量のみ内服してください
(*過剰摂取しないように注意してください)
・ニキビの再発抑制効果を得るためには最低でも6か月間内服いただくことをおすすめしております。
・イソトレチノインの開始には事前の血液検査が必要になります。
・内服開始後も定期的に採血が必要です
(*採血料も自費となり1回2,500円ご負担いただきます)。
・女性は月経開始を2、3日確認してから、本剤内服を開始してください。
・女性は内服中ならびに内服終了後最低でも1ヶ月間は避妊してください。
・内服中、内服終了後2ヶ月間は献血をしないでください。
・内服中は日光過敏となる可能性があるため、日焼け止めを使用し、長時間紫外線にあたらないように注意してください。
イソトレチノイン治療中でも、基本的にレーザー治療は問題ないと言えます。
また、イソトレチノインは酒さにも効果的です。酒さは、赤ら顔や毛細血管の拡張、ニキビのようなぼつぼつが生じる皮膚疾患です。酒さでは毛細血管拡張や、鼻と頬、眉間など顔の中心部をメインに赤みが生じます。
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
内服中および内服中止後1ヶ月間は、レーザー治療(脱毛含む)ピーリングを受けられません。
内服中および内服中止後6ヶ月間は、避妊が必要です。
内服中および内服中止後6ヶ月間は、献血はできません。
レーシック手術の前後6ヶ月間は、内服できません。
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
イソトレチノインは海外で、中等度~重度のニキビ治療に広く用いられ、欧州や米国の治療ガイドラインでは高いレベルで推奨されており、全世界で30年以上前から使用されています。
イソトレチノインの治療では血液検査が必要と聞きました。なぜですか?
ニキビ治療薬(アクネトレント)はイソトレチノインというビタミンAの一種で、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症の炎症性ニキビに対して効果があります。
イソトレチノインの服用中や、服用を止めてすぐは必ず避妊しましょう。
血液検査の結果に問題がなければ、イソトレチノインを処方し、治療をスタートしていきます。
内服した当日は安静にしていただき、体調が悪いなど、異常を感じたらすぐにクリニックまでお問い合わせください。
イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。
Vビーム、しみレーザー治療、ほくろ・いぼ・できもの除去、レーザートーニング、ピーリング、注入療法は初回、2回目以降ともに時間予約なしの通常の来院でできます。待ち時間は混雑状況次第です。時間予約の患者様が優先になります。時間予約無しで当日施術希望の場合は受付で診察券を出すときにお伝えください。時間予約も取得可能です。
※ダーマペンやハイフ、ポテンツァといった比較的時間がかかる施術を受けている患者様の場合、診察終了間際だと施術時間が不十分で施術できない可能性があるので、時間予約無しで当日希望の場合は午前か午後の早めの時間にご来院ください
イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。
非常に治りにくいと言われているタイプのニキビに「嚢胞性(のうほうせい)ざそう」という種類があります。海外ではこのような重症のニキビについて、イソトレチノインによる治療が推奨されています。また重症のニキビだけではなく、軽症~中等症であっても、他の治療で効果が実感できないような繰り返しできるニキビにイソトレチノインを処方することがあります。
体重50kgの方がイソトレチノインを1日30mgを服用した場合、
以下のいずれかに該当する方は内服できません。
・妊娠中、妊娠の計画がある人、授乳中の方
・成長期の方
・イソトレチノイン製剤、ビタミンAのアレルギーがある方
・テトラサイクリン系抗生物質を使用中の方(ミノマイシン®(ミノサイクリン塩酸塩)、ビブラマイシン®(ドキシサイクリン塩酸塩)、レダマイシン®(デメチルクロルテトラサイクリン塩酸塩)、アクロマイシンV®(テトラサイクリン塩酸塩))
・重篤な肝障害、腎障害の方
・重篤な高脂血症、高コレステロール血症の方
・ビタミンA過剰症 潰瘍性大腸炎、クローン病 うつ病もしくはうつ気質の方
イソトレチノインの処方・購入はオンライン診療を利用するのがおすすめです。
また、低用量のイソトレチノイン服用中にノンアブレーティブレーザーを照射した試験においても、安全性に問題はなかったとされています。
イソトレチノイン服用中・服用後のレーザー治療は本当にできない?
重症ニキビにお悩みの方には、イソトレチノインがおすすめです。イソトレチノインはビタミンA誘導体を主成分とする内服薬で、アクネ菌に対する抗菌作用を持ちます。炎症が重症化したニキビに効果的で、ニキビを根本から治療できます。
イソトレチノインは、医師によって処方された場合のみ購入が可能です。