用量は「18歳以上の患者に1回800mgを1日2回、5日間投与」となっている。 新型コロナ ..


お薬なびでは、0.5mg、4mg、6mg、8mgと豊富な用量がありますが、コロナ治療薬として使用する場合は、デキサメタゾン錠が6mgですのでおすすめです。


新型コロナウイルス感染症に対するバリシチニブとremdesivirの併用投与をデキサメタゾン ..

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デキサメタゾンは、様々な病気や症状に使用されており症状によっても服用する用量が異なります。
コロナ治療薬として使用する場合は、6mgが最適な用量です。

今回は、生理痛が起こる原因や対処法、受診が必要なケースについて、低用量ピルによる治療に着目して解説します。 ..

そうしたなか、国内でも長い間用いられてきた「デキサメタゾン」が、英国の試験において認証され、新型コロナウイルス感染症に対する承認済み治療薬として位置づけられたことで話題をよんでいます。

デキサメタゾン新型コロナウイルスの治療薬として承認を受けている薬ですが、軽症者や中等症Ⅰの方が服用すると、肺炎の悪化を早めてしまったりと逆効果になることがあります。

COVID-19:高用量デキサメタゾンと低用量デキサメタゾンの比較

デキサメタゾンには、併用すると効果が薄れてしまったり、副作用が強く出てしまったりと、飲み合わせの悪い薬が存在します。
これらを服用中の方は、医師や薬剤師に相談してから服用するようにしましょう。

2020年12月3日には米国国立衛生研究所(NIH)がCOVID-19患者の治療ガイドライン(2)を発表し、そこでは重症度を軽症例から順に、①入院の必要がない軽症~中等症例、②入院は必要だが酸素投与不要の例、③入院と酸素投与が必要な例、④入院と高流量酸素投与が必要な例、⑤入院と侵襲的人工呼吸管理や体外式膜型人工肺(ECMO)が必要な例、に分けています。そして①と②ではデキサメタゾンの投与の必要はなく、③と④ではレムデシビルとデキサメタゾンの各々単独もしくは併用、⑤ではデキサメタゾンの投与を推奨しており、重症例ほどデキサメタゾンの投与を強く推奨しています。

用量の投与で新型コロナウイルス感染症の致死率を低下させたという報告が ..

新型コロナウイルス感染症の重症患者では、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現することが確認されています。ステロイドは抗炎症作用を有するため、デキサメタゾンにはこれらの有害な炎症反応を予防または抑制する可能性が示唆されており、前述の試験によって効果が裏付けられました。

デキサメタゾンは副腎皮質ホルモン製剤であるため、効果・効能は多岐にわたります。具体例としては、慢性副腎皮質機能不全、関節リウマチ、エリテマトーデス、うっ血性心不全、気管支喘息、悪性リンパ腫、重症感染症などがあげられます。詳細については、添付文書を確認するようにしてください。


関節リウマチについては1回8mg/kgを4週間隔で点滴静注している。新型コロナウイルス感

また、デキサメタゾンは使用者の体重によっても用量が異なるため、服用の際は医師の指導のもと服用するようにしましょう。

[PDF] COVID-19 の薬物治療ガイドライン version 5 1

デキサメタゾンの主な副作用としては、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎、精神変調、緑内障、血栓塞栓症などが報告されています。服用中止後に、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、ショック等の離脱症状があらわれる場合もあるので、注意が必要です。

デキサメタゾン(1 回 6mg 1 日 1 回 10 日間)を投与する。ベクルリー®(初日 200mg、その後 100mg/

現在のCOVID-19に対するステロイド療法は、大規模なランダム化比較試験であるRECOVERY試験の結果に基づいています(N Engl J Med. 2021 Feb 25;384(8):693-704.)。つまり、酸素を必要とするCOVID-19患者に、デキサメサゾン6mg/dayを7~10日間投与するというものです(酸素を必要としない患者へのステロイド投与は、予後を悪化させる可能性が示されています)。しかし、SARS-CoV-2による肺炎は、発症7~10日目に悪化しやすい特徴があります。そのため、発症早期に酸素化が悪化しステロイドを投与した例では、発症7~10日またはそれ以前に投与を終了すると再増悪することを経験します。したがって、ステロイドの投与期間は7~10日間と限定せずに、投与開始日と病態のピークを勘案しながら、長期投与および状況に応じて漸減することを検討する必要があります。一方で、発症7~10日目以降にステロイド投与を開始した場合は、短期間で終了することも考えられます。
ステロイドパルス療法の効果については、ステロイドを使用しない群を対照にしたランダム化比較試験は、小規模ながら報告があります(Eur Respir J. 2020 Dec 24;56(6):2002808.)。この研究では、酸素を必要とする患者にメチルプレドニゾロン125mgを3日間投与することで、非投与群に比較し有意に死亡率が低下しています。デキサメサゾン6mg/dayとステロイドパルス療法を直接比較した介入試験は、現在のところ報告されていません。コロンビアの一施設において、デキサメサゾン6mg/dayの7~10日間投与(111例)を行って時期と、メチルプレドニゾロン250-500mgを3日間投与した後に、デキサメサゾン6mg/dayを11日間投与する治療法(105例)に変更した時期を比較したヒストリカルコホート研究が報告されています(PLoS One. 2021;16(5):e0252057.)。後者の方が回復までの期間が短縮し、ICUへの移送が減少したことが示されています。ただし、この結果には治療法が変更になった以外にも、他の医療水準が改善したことが影響している可能性があります。
パルス療法ではありませんが、メチルプレドニゾロン2mg/kgを1回投与後1mg/kgで5日間投与する群(44例)と、デキサメサゾン6mg/dayの10日間投与する群(42例)を用いたランダム化比較試験では、前者の方で改善が早く、人工呼吸器への移行も少なかった(18.2% vs 38.1%, p=0.040)ことが示されています(BMC Infect Dis. 2021;21(1):337.)。メチルプレドニゾロン群で良好な結果が示された理由は、ステロイドの種類というより力価としてデキサメサゾン6mg/dayより高用量であることが影響しているように思われます。
RECOVERY試験で示されたデキサメサゾン6mg/dayでは、治療量として不足する患者が一定数存在する印象を持ちます。デキサメサゾン6mg/dayにて改善が乏しい場合、もしくは当初からでも、より重症、増悪速度が著しい、肥満がある場合等は、ステロイドパルス療法を検討する必要があると考えます。

[PDF] NCGM COVID-19 治療フローチャート(成人)

「長期投与のリスク」と言いましたが、何が問題なのかというと副腎皮質ホルモン~ステロイドを含んでいるからです。一口にステロイドといっても、いろんな種類のステロイドがあります。その種類ごとに、効きの強さも違いますし、半減期(~作用時間)なども違いますし、また、糖質コルチコイド作用(抗炎症や抗アレルギー等)・鉱質コルチコイド作用(ナトリウム貯留、カリウム排出といった電解質代謝)という観点もあります。

※ 重症化リスク:65 歳以上、悪性腫瘍、慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、

また、すべての薬を飲みきっても症状が改善しないからといって、別の病気に対して処方された薬を服用してはいけません。効果がないばかりか、症状の悪化を招く可能性もあります。過去にコロナで受診した際に処方された薬についても同様です。

[PDF] COVID-19肺炎に対する 量デキサメタゾンの治療効果

さて、セレスタミンにはどんな種類のステロイドが含まれているのかというと、「ベタメタゾン(betamethasone)」です。このベタメタゾンは、ステロイドの中でどのような立ち位置にいるでしょうか。私たち医業者は、ステロイドの強さや効き目の目安(ステロイドの力価)として「プレドニゾロン(プレドニン)換算」ということをやります。プレドニゾロン(プレドニン®)は、生物学的半減期が12~36時間の中間作用型のステロイドであり、その適度な作用時間から用量調整がしやすく、外来診療では最も多く処方されるステロイドです。したがって、他の種類のステロイドがどれくらいの力価を持つのか?を知りたいときには、このプレドニゾロン換算というのをやるとイメージがつきやすいのです。下表()によると力価はプレドニゾロン:ベタメタゾン = 4 : 25~30 ですので、一般的なプレドニン錠5mgは、べタメタゾンだと0.75mgに相当します(海外の正書や論文等では、4:25という比率の記載が多く、プレドニン錠5mgは、5 × 4/25 ~ 0.8mgのべタメタゾンと同程度の力価となります)。逆に言えば、セレスタミン配合錠に含まれるべタメタゾンの量は添付文書によると0.25mgですので、これは、プレドニゾロン換算だと、ちょうど0.75mgの3分の1なので、プレドニン錠5mgの3分の1相当ということになります(5 × 1/3 ~ 1.7mgのプレドニン)。

2) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の⼿引き 第6版

アレルギー、関節リウマチ、喘息などに使用される場合と、新型コロナ治療薬として使用される場合では、用法や用量が異なるため注意が必要です。

酸素投与が必要な患者でデキサメタゾン6mg 10⽇間の投与を推奨

途中で症状が改善しても中止せず、最後まで服用するように指導します。手引きではデキサメタゾンとして6mgの服用が推奨されており、デカドロン®錠4mgを用いる場合では1回あたり1.5錠の服用が必要となるため、1回量を確認することもポイントです。

[PDF] COVID-19に対する薬物治療の考え方 第14版

また、デキサメタゾンの服用により、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害などの重篤な副作用があらわれる例が報告されています。これらの副作用があらわれた場合における対応について、適切な指導を行うことも求められています。

デキサメタゾンとして、1日4~20mgを1~2回に分けて服用してください。 ただし、1日最大20mgです。 ③関節リウマチ

この記事では、デキサメタゾンの効果や副作用、薬価などについて解説していきました。現在では、2020年5月にレムデシビル(商品名:ベクルリー®点滴静注液)が特例承認され、ファビピラビル(商品名:アビガン®錠)などの適応外使用も認められるなど、新型コロナウイルス感染症に対して用いることのできる薬剤の選択肢は増えつつあります。

[PDF] デキサメタゾン COVID-19 小児患者に対する治療薬としての位置付け

コロナ治療として服用する場合、デキサメタゾンとして6mgを1日1回10日間服用することになります。